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No.MA405

因幡の白兎に回復の方法を教える大国主神

※額装画像は、イメージです。お届けする額とは異なる場合がございます。

作品タイトル:因幡の白兎に回復の方法を教える大国主神(おおくにぬしのかみ)

作品ストーリー

『古事記』に見える出雲神話の一つ、「因幡(いなば)の白兎(素兎)」物語の一場面である。
大国主神には大勢の兄弟の神々がいた。兄弟の神々は、因幡国の八上比売(やがみひめ)に求婚しようと思って因幡に出かけたとき、大穴牟遅神(おおなむぢのかみ=大国主神の別名)には大きな袋を背負わせ、従者として連れて行った。気多の岬にやって来たとき、皮をはがれて丸裸になった兎が横たわっていたので、兄弟の神々は治す方法を教えた。ところが、教えられたとおりにすると余計に痛みが増し、兎は苦しんで泣き伏していた。そこに現れたのが、最後について来た大穴牟遅神である。兎は大穴牟遅神に泣いているわけを話した。

因幡国に渡ろうと思った隠岐島の兎は、どちらの一族が多いか比べようと言って、海のワニ(鮫)を呼び集め、彼らを橋にして踏み数えながら渡りはじめた。ところが、渡り終えようとしたとき、つい「おまえたちは私にだまされたのだよ」と言ってしまい、最後のワニに捕らえられ、毛皮をはがされてしまったのだという。大穴牟遅神は、兄たちとは違って、親切に正しい治療法を教えた。

「今すぐに河口に行って真水で体を洗いなさい。それから、水辺に生えている蒲(がま)の花粉をとってまき散らして、その上に寝転がりなさい」。
教えられたとおりにすると、兎の体は元どおりになった。そして兎は、八上比売を娶るのは大穴牟遅神であると予言する。大穴牟遅神は、民間では医療の神として信仰されていた。

その後、『古事記』には、意地悪な兄弟の神々からの試練を母神の助けによって抜け出し、根の国での須佐之男命からの試練を妻・須勢理毘売(すせりびめ)の助けを得て克服し、葦原中国の偉大な首長としての大国主神に成長していく様子が描かれている。そして、多くの女神と結ばれて子孫を残し、少名毘古那神(すくなびこなのかみ)と共に国造りに尽くした。

その後、天孫降臨に先立って、天つ神の御子に国土を譲り渡し、天つ神によって造られた壮大な宮殿・天日隅宮(あめのひすみのみや)に鎮まり、幽世(かくりよ=目に見えない不思議な世界、人々が亡くなった後に帰る霊魂の世界)を主宰する神となった。

大国主神は、須佐之男命の神裔(記では6世の孫)として、大穴牟遅神(おおなむぢのかみ、紀では大己貴神)、葦原色許男神(あしはらしこおのかみ)、八千矛神(やちほこのかみ)、宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)など、様々な神名で称される。これらの神格を統合して付けられた名が「大国主」といわれている。中世以降には、大黒天(七福神の一つ)と習合し、大黒様とも呼ばれるようになった。

DATA
作品区分:油絵(ジクレー)
作品分類:神話
号数:F8
作品サイズ:縦37.8cm×横44.5cm
額装サイズ:縦54.9cm×横63.9cm

販売価格:165,000円(税込価格:181,500円)※額装付き
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