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No.12441

天の御柱を回り、お互いを讃美する伊邪那岐命と伊邪那美命

※額装画像は、イメージです。お届けする額とは異なる場合がございます。

作品タイトル:天の御柱を回り、お互いを讃美する伊邪那岐命(いざなきのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)

作品ストーリー

最初の夫婦神である伊邪那岐命と伊邪那美命による「国生み」の場面である。

『古事記』によれば、淤能碁呂島(おのごろじま)に降り立った二神は、天の御柱(あめのみはしら)を立て、八尋殿(やひろどの)と呼ばれる立派な御殿を造った。そうして伊邪那岐命は、伊邪那美命に「あなたの身体はどのようにできていますか」と尋ねた。すると女神は「私の身体はすっかり出来上がっているのですが、一か所だけ足りないところがあります」と答えた。それを聞いた伊邪那岐命が、「私の身体もすっかり出来上がってはいるのだが、一か所だけ、出来すぎて余ったところがある。それでは、私の余ったところをおまえの足りないところに差し入れて、国を生むというのはどうだろう」と提案すると、伊邪那美命は「それがよろしいでしょう」と同意した。

そこで伊邪那岐命は、伊邪那美命に「今から二人で、この天の御柱のまわりを回って、出会ったところで夫婦の契りを交わそう」と言った。伊邪那岐命が左側から、伊邪那美命が右側から回って出会ったとき、女神が先に「あなにやし、えおとこを(ああ、なんて素敵な男なのでしょう)」と言い、その後で、男神が「あなにやし、えおとめを(ああ、なんて素晴らしい乙女なのだろう)」と言って、お互いを讃美した。男神は女神に「女神の方から先に言葉を発したのはよくなかった」と言ったが、そのまま聖殿で交わり、子を生んだ。しかし、生まれたのは、骨のないぐにゃぐにゃの子・水蛭子(ひるこ)だったので、葦の船に入れて海に流した。次に生まれたのが淡島で、あわあわとした不完全な島だったので、子の数には入れなかった。そこで二神は、失敗の原因を天つ神に尋ねようと思い、高天原に昇って助言を求めた。すると天つ神は、太占(ふとまに=鹿の肩の骨を焼いてヒビの入り方で占う)で占いを行って言った。「女神のほうが先に言葉をかけたのが良くなかった。戻ってもう一度、今度は間違いのないように言い直しなさい」。

二神は地上に戻って、前と同じように天の御柱のまわりを左右から回った。巡り合ったとき、今度は、伊邪那岐命が先に声をかけ、その後に伊邪那美命が声をかけて、お互いを讃美し、神聖な交わりの儀式を行った。そうすると、次々と立派な国土が生まれた。淡路島、四国、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、本州(畿内を中心とする地域)。この八つの島を先に生んだので、わが国のことを「大八島国」という。さらに六つの島を生んで「国生み」を終えた二神は、次に「神生み」を行った。日本の国土も森羅万象の神々も、最初の夫婦神の愛と和合によって誕生した。

DATA
作品区分:油絵(原画)
作品分類:神話
号数:F10
作品サイズ:縦45cm×横51.8cm
額装サイズ:縦62.7cm×横70cm

販売価格:1,100,000円(税込価格:1,210,000円)※額装付き
送料:無料
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