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No.12432

天照大御神に会うために高天原に昇る須佐之男命

※額装画像は、イメージです。お届けする額とは異なる場合がございます。

作品タイトル:天照大御神(あまてらすおおみかみ)に会うために高天原に昇る須佐之男命(すさのおのみこと)

作品ストーリー

黄泉の国から戻った伊邪那岐命(いざなきのみこと)の禊祓(みそぎはらえ)によって、最後に生まれた三貴子のうち、天照大御神と月読命(つくよみのみこと)は、伊邪那岐命の言葉に従って、それぞれ高天原と夜の世界を治めていた。ところが、須佐之男命は、任された海原を納めようともしないで、あごひげが長く伸びて胸元に垂れ下がるほどになっても、大声で泣きわめくばかりであった。その泣き方は尋常ではなく、青々とした山はすっかり枯れ木の山のようになり、川や海の水も干上がって、水がすっかり無くなってしまうほどの勢いだった。そのため、邪悪な神々がはびこり、世の中にありとあらゆる災いが一斉に起こった。

このありさまを見た伊邪那岐命は、須佐之男命に「どうしておまえは、任せた国を治めもしないで、泣きわめいてばかりいるのか」と尋ねた。すると須佐之男命は、こう答えた。「私は、亡き母のいる根之堅州国(ねのかたすくに)に行きたいのです。それで泣いているのです」。それを聞いた伊邪那岐命はひどく怒って、「それならおまえは、この国に住んではならない」と言って、ただちに、須佐之男命を追放してしまった。須佐之男命は、亡き母のもとに出かける前に、姉の天照大御神に事情を報告してから、根の国に行こうと思い、天に昇っていった。そのとき、山や川は大きな音を立てて揺れ動き、大地は激しく震動した。

高天原の天照大御神は、その異様な事態に驚き、「私の弟がここに昇って来るのは、きっと善良な心からではあるまい。わが国を奪おうと思っているに違いない」と言って、ただちに武装して雄々しい姿で弟を待ち構えた。須佐之男命は、自らの潔白を証明するために、「おのおの誓約(うけい=あらかじめ決めたとおりの結果が現れるかどうかで神意・正邪・吉凶などを判断する占いの一種)」をして子を生むことを提案した。そして、二神は天の安河(あめのやすのかわ)を挟んで両岸に立ち、それぞれの持ち物を交換して誓約を行うことにした。すると、須佐之男命の剣からは三柱の女神(宗像三女神)が、天照大御神が身につけていた勾玉からは五柱の男神(天之忍穂耳命[あめのおしほみみのみこと]ら)が生まれた。そこで天照大御神は、女神を須佐之男命の子、男神を自らの子、とはっきり区別した。須佐之男命は、自分の生んだ子が優しい女の子であったので、心の清さが証明されたとして、勝ち誇った。

その後、荒ぶる神である須佐之男命が、高天原で横暴な振る舞いを重ねたため、ついに天照大御神は天の岩屋の戸を閉じ、中に籠もってしまう。※この誓約によって、皇統を受け継ぐ天照大御神の御子が生まれたことが注目される。

DATA
作品区分:油絵(原画)
作品分類:神話
号数:F10
作品サイズ:縦45cm×横52.5cm
額装サイズ:縦61.8cm×横69.4cm

販売価格:1,100,000円(税込価格:1,210,000 円)※額装付き
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