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Biography
経歴

マークエステル・スキャルシャフィキ

マークエステル、本名マーク・アントワーヌ・スキャルシャフィキ。 彼は800年続く名門の出身である。
スキャルシャフィキ家の起源は祖先がドイツからイタリアのジェノバに移り住んだ12世紀の初頭にさかのぼる。
同世紀半ばにローマ法皇から貴族に列せられた。

 マークエステルは1943年2月26日、パリに生まれる。 1945年、両親が「バナヌレイホテル」を開業した南フランス、エズ・ボード・ドゥ・メールに家族と移り住み、1951年に「カップエステルホテル」が新しく開かれてからは一家で同ホテルに居住した。カップエステルとは「星の岬」の意味。ホテルはニースとモンテカルロの中間、紺碧の地中海に面したコート・ダジュールの海辺に突き出た岬の断崖に建つ。壮大で絵のように美しい周辺の景観がマークエステルの芸術に寄せる強い憧憬にインスピレーションをあたえる源泉となったに違いない。
 彼は誠実を重んじると同時に大らかで自由な家風の中で育った。
また、このホテルに滞在する客は世界中のそうそうたる名士が多く、家族的なホテル内で自然に客たちと親しく交わる特異な雰囲気の中で育った。米国大統領だったケネディ家の人々、フランス大統領ポンピドー一家、ポール・ヘンリー・スパーク、映画俳優ではローレンス・オリビエ卿、デビッド・ニーブン、チャーリー・チャップリン、グレタ・ガルボ、アンソニー・クイン、アラン・ドロン、ジーナ・ロロブリジッダ、ベガム、更にモナコの故グレース王妃といった特別の人々もマークエステルにとっては青春時代のごく親しい存在であった。近くに住んでいた世界的画家マルク・シャガールとも個人的な知遇を得る。このような特殊な経験がマークエステルの将来の人生展望に大きな影響をあたえたことは間違いない。

マークエステル 家族写真

1960〜1968

モナコのアルベール・プレミエール高校で大学入試資格を取得。
パリ大学経済学部学士号を取得。国立東洋語学校でロシア語と中国語の学士号を取得。
パリ・ボザール美術学校で一年間、建築学を学ぶ。
パリ・カモンド美術館で6カ月間学ぶ。パリ・ソルボンヌ大学で聴講生として美術史を学ぶ。

ラオスにて

ラオスにて

1968

ラオスで教員協力者として大使館に赴任し、ラオスの教員養成所ルアン・ブラバンでフランス語を教える。

1969

パリに戻り、モーリス・シューマン外務大臣の秘書となる。

誕生日が同日の岡本太郎氏とマークエステル

岡本太郎氏と誕生日が 同日で 16 回共に祝う

1970

インド、カンボジア、日本などアジアを旅行する。ピエール・カルダンと共に大阪万国博を訪れ、巨匠岡本太郎氏と出会う。
京都の清水寺で水墨画の掛軸を見て墨の滲みの神秘性に魅せられ、これを機に外交官の職を辞し、画家へと転身する。
その後、キャンバスに油彩で滲みを表現する独自の技法を確立する。『古事記』の本をテキストに日本語を学ぶ。

岸信介元首相、佐藤栄作元首相、安部晋太郎氏らとマークエステル

岸信介・佐藤栄作両元首相、 安倍晋太郎氏と共に

1973

元首相の岸信介、佐藤栄作両氏の後援によりABC ギャラリーにて展覧会を開く。
その時、安倍晋太郎氏と出会い、親交を結ぶ。
備前焼の陶芸家、藤原啓氏と雄氏(両氏とも人間国宝)と出会い、後に共に制作。

日本・オマーン親善協会の設立式典でスピーチするマークエステル

日本・オマーン親善協会の創立式典て゛スピーチするマークエステル

1973

「カップエステルホテル」に滞在したオマーンのカブース・ビン・サイード国王と出会い、日本とオマーンの友情の懸け橋となる。
日本・オマーン親善協会を発足し、会長には安倍晋太郎氏が就任した。イタリア、コモ湖のラッティにてシルク生地による型染の制作を開始。

1973

写真集『アトリエ80 人の画家達』(朝日新聞社)の出版のため写真家南川三治郎に協力する。 このことが、アンドレ・マッソン、ハンス・ハルトゥング、アンドレ・ブラジリエ、 ポール・アイズピリ、エドアール・マッカヴォイ、ジャン・カルズー、アントニー・クラヴェ等、 画家達との交友関係の端緒となる。

VOGUE(ヴォーグ)誌の表紙を飾るマークエステルのシルク生地

ヴォーグ誌で特集される

1977

シルク生地がピエール・カルダン、ピエール・バルマン、ギ・ラロッシュ、モリ・ハナエ等、 フランス、アメリカ、日本の一流デザイナーに大好評を博し、VOGUE の表紙を飾る。

1979

ウッドストック(アメリカ、ニューヨーク州)にアトリエを開く。(~ 1999 年)

1980

フィリップス・レコード社の依頼により10 種類のレコードジャケットを製作。 大阪青龍ホテルの依頼により「 ヨーロッパとアジアの出会い」と題する 6×4mの壁画を制作。

モナコのグレース公妃とマークエステル

グレース公妃と共に

1981

モナコのグレース公妃とレーニエ大公の来日にともない神戸ポートピア訪問の手配を行なった。

マークエステルの陶器作品「天照大御神の寛大な愛」
陶器「天照大御神の寛大な愛」

1982

東京・東急渋谷本店にて初個展。サンフランシスコのギャラリー・ワンにて個展。 東京、大阪、京都で「たち吉」主催の「たちばな展」にて陶器と漆作品による個展。 これを機に工芸品の制作が始まる。

1983

奈良近鉄にて「マークエステルの世界展」を開催。 スイス、ヴェルビエにてチャリティーオークション「アンファン・ディシィ、アンファン・ダイユゥー」(ここの子供たち、むこうの子供たち)に参加。

1984

静岡のセンターギャラリーにて絵画と陶器の個展。
和泉市、オリオノ病院に壁画「天照大御神の誕生」(6×2m)を制作。マイアミ( アメリカ、フロリダ州)にてシルク服&油彩画展。

1985

福岡大丸にて個展。
イタリア、シエナにて個展。京都書院より『永遠と愛』と題する作品集(総カタログ)第1巻を出版する。
神戸の海文堂ギャラリーにて個展。フランスのモワレ城を購入。

1986

京都新聞社主催による企画展。フランス、パリのギャラリー・プラスボーヴォにて個展。

アフリカの子ども達とマークエステル

アフリカの子ども達と共に

1987

北京でタペストリーを制作。ベトナムを代表する芸術家ルバダンと親交を結ぶ。
ミュンヘンのギャラリー・ベノウにて個展。
サンフランシスコのギャラリー・サークルにて個展。
アフリカ、トーゴのロメにホームレスの子供達の学校「アペル」に援助を始める。

モナコのアルベール皇太子とマークエステル

アルベール皇太子と共に

1988

松江の個展で田部美術館が絵画1 点を買い上げる。
サンフランシスコ、ニューヨークのギャラリー・マグナにて個展。
大理石を用いた作品の制作を開始する。
フジテレビの招待により初来日したモナコのアルベール皇太子を1 週間案内する。

1989

アトランティックシティ、デンバー、サンフランシスコ、ピッツバーグ、サンディエゴのギャラリー・サークルにて個展。
ソニーの盛田会長の好意により「芸術とビル」と題し、銀座ソニービル全体を使って企画された「マークエステル展」を開催。
東京・渋谷東急文化村のオープニング企画として「マークエステル展」を開催。
神戸そごうの個展にて、神戸ポートピアホテルが絵画「愛の誕生」を購入。
タぺストリー作家イベット・コキール=プランスがマークエステルの絵画「川のほとりの愛」を元にタぺストリーを制作する。

1990

ニューヨークに新たにアトリエを開く。(~ 1995 年) パリのギャラリー・プラスボーヴォにて個展。
東京アートエキスポにて個展。ニューヨークのギャラリー・ジャックにて個展。
京都書院より『自然と愛』と題する作品集第2 巻を出版する。
マークエステルのガラス工芸作品「天からの宝石箱」

ガラス工芸「天からの宝石箱」

1991

イタリア、ムラノのガラス芸術の巨匠ジャン・カルロ・シニョレット及びフランソワーズ・コルテスの工房の協力により、ガラスを用いた作品の制作を始める。
デザイナー、バベット・アキノと芦屋のガレリア・ディ・レイにてドレス展。
東京の日本橋髙島屋にて大規模な個展を開催。

1992

福岡の岩田屋にて個展。
香港、メンバーズクラブにて個展。着物の帯の制作を手掛け、横浜そごうにて帯の個展。
三菱レーヨン株式会社から「マークエステルレーヨンクロスコレクション」を発表。 東京、池袋の日建ギャラリーにて個展。
マークエステル画 六曲屏風「伊邪那岐命と伊邪那美命、日本の誕生」

六曲屏風「伊邪那岐命・伊邪 那美命 日本の誕生」

1994

京都文化博物館にて平安建都1200 年記念展に六曲一双の屏風「伊邪那岐命と伊邪那美命、日本の誕生」「三貴子の愛」(各172×400 ㎝)を展示。
アンジェー(フランス)のサロンにてグループ展。マイアミのアートエキスポにオペラギャラリーより参加。
ロンドン、ハロッズでのベッドカバー、シーツ展に参加。東京の新宿三越にて個展。
人間国宝の陶芸家、近藤悠三氏の孫の近藤高弘氏のアトリエで陶器を制作。

1995

中国、常州市にて掛軸の制作。
京都大丸、名古屋三越にて個展。姫路市にて個展。
甲府市にて岡本太郎氏と二人展。
草津市の草津ケアセンター医療法人誠光会に壁画「花束と海」(230×130 ㎝)を制作。
所属するロータリークラブから地元の泉佐野市民病院に絵画7 点を寄贈する。
伊勢神宮に奉納されたブロンズ像「天照大御神」(マークエステル作)

伊勢神宮にブロンズ「天照大御神」を奉納

1996

明松政二氏のもと、泉佐野市の手漉き和紙を使った作品の制作を行う。
沖縄のガーデンミュージアム宇(そら)にて個展。大阪の大丸心斎橋店にて個展。
軽井沢のメルシャン美術館で開催されたタピストリー展に参加。
サロン・ドートンヌのアジア代表に就任。
「お伊勢さん2000 年」を記念し、日本の神話を主題にした大展覧会を伊勢市が企画する。
ブロンズ像「天照大御神」を伊勢神宮に奉納する。

1997

奈良そごう、宮崎ボンベルタ、米子天満屋にて個展。山形県鶴岡市の出羽庄内国際村ホールにて個展。ソウルのギャラリー・ジンアートにて個展。
クアラルンプールの日航ホテルにて個展。ヤン・マハ・ムリア・マレーシア王妃と親睦を深める。
香港のチャイナ・クラブでの個展売上全額をチャリティー・オペレーション・スマイルへ寄付。
出羽三山神社 奉納式典でのマークエステル

出羽三山神社での奉納式典

1998

山形県の出羽三山神社へ作品を奉納する。
高松三越、新潟大和にて個展。東京のネオトロピカルクラブで三笠宮殿下と出会う。
京都、柏木産婦人科病院の天井画(直径5m)と壁画を制作。
モナコのラテンアメリカ文化館にて個展。
売上金はモナコ・アルベール皇太子が開いたニジェー無料診療所に寄付。

1999

シンガポール、オペラギャラリーにて個展。
東京の新宿三越にて個展。月刊「りぶる」の表紙に2 年間作品が掲載される。
岩手、盛岡にて個展。河口湖オルゴール館の開館に際し、絵画14 点を買い上げられる。

2000

南アフリカ、ヨハネスブルグのギャラリー・アートナウにて個展。
府中伊勢丹にて個展。 埼玉県、上福岡市(現ふじみ野市)のリブラ及び、大宮市(現さいたま市)の斉藤家具にて個展。

2001

東京の池袋三越にて個展。

2002

沖縄のガーデンミュージアム宇(そら)にて個展。
茨城県鹿島市にて個展。
同県の鹿島神宮に絵画を奉納。
高千穂神社の後藤宮司とマークエステル 奉納作品を挟んで

高千穂神社の後藤宮司と共に

2003

大阪のリーガロイヤルホテルにて個展。
高千穂神社(宮崎県)、出雲大社(島根県)に絵画を奉納。
その後、神社への作品奉納が精力的に進められる。

※奉納神社一覧はこちらをご覧ください。

東京銀座にて日本神話をテーマに個展を開催。

アフリカの学校でのマークエステル

アフリカの学校にて

2004

横浜のギャルリー・パリにて個展。ブルキナ・ファソのヤクバ学校に3 校舎建設。

2005

フランスのサルブール美術館にて、シャガール、ピカソ、マックス・エルンストらの作品と共にマークエステルのタぺストリーが展示される。
マークエステル神話作品 画集「日本神話 by MARCESTEL」表紙

「日本神話 by MARCESTEL」を出版

2006

構想から10 年の歳月を経て、200 点に及ぶ神話の作品が掲載された画集『日本神話 by MARCESTEL』を7カ国語で発刊。
谷村新司氏を代表とする各界の著名人72 名が発起人となり、東京の帝国ホテルで出版記念パーティーが盛大に開催される。

神道文化会 設立60周年記念式典で外国人初の文化奨励賞を受賞したマークエステル

神道文化会より外国人初の文化奨励賞を受賞

2007

画集『日本神話 by MARCESTEL』の発刊が評価され、神道文化会より外国人初の文化奨励賞を授与される。

2008

上野の森美術館にて美術展『日本神話 by MARCESTEL』を開催。
北京オリンピックを記念して坦博藝苑美術財団が制作した10名の作家によるテレホンカードに外国人として唯一起用される。
それらのテレホンカードは、1冊の本にまとめられ、記念品として各国首脳に贈呈された。
太宰府天満宮宝物殿にて美術展『日本神話 by MARCESTEL』を開催。

2009

南フランスのヴァンスに設立されたRETIF美術館のオープニング企画に作品が展示される。
沖縄のプラザハウス・グローバルギャラリーにて個展。名古屋のレクサス高岳ショールームにて個展。

2010

人民美術出版社より『中国現代美術家作品集-Marcestel 巻』を出版する。
上海市のビレッジ1919 にアトリエを開設。
上海万博でのアートプロジェクト「Sky and Art」において、アートディレクターに選出される。
坦博藝苑美術財団より画集『吉祥中国』が出版される。東京銀座、宇和島、松山、高松、大阪で個展。

2011

松山市の三浦美術館にて「色彩の魔術師-マークエステル展」を開催。
作品映像を舞台芸術化した音楽と映像と舞踊によるコンサート[神代音絵巻 ~むすひ~]が開催される(サンポート高松・大ホール、香川)。
静岡、松山、東京銀座、神戸、高松にて個展。

2012

NHK-BS プレミアム「新日本風土記」に出演。
中国当局より任命され、オリンピック美術のための芸術運営理事会の理事としてロンドンオリンピックに参加する。
東京銀座、名古屋レクサス高岳ショールーム、松山にて個展。
作品映像を舞台芸術化した絵と音と舞によるコンサート[神代音絵巻 ~えひめ~]が開催される(ひめぎんホール・メインホール、愛媛)。

2013

南京文化センター、北京坦博美術館、厦門文化センターのグループ展に出展。
三菱商事がスポンサーとなりBS-TBS で「フランス人画家-マークエステルが巡る日本神話の旅」が放送される(1 時間番組)。 東京の東洋文庫に作品が収蔵される。
出雲大社「平成の大遷宮」奉祝記念[絵と音と舞のコンサート ~出雲に捧ぐ~]に作品映像を提供(出雲大社東神苑特設ステージ)。
平安神宮に六曲一双の屏風「伊邪那岐命と伊邪那美命、日本の誕生」「三貴子の愛」を奉納。
東京銀座で個展。熱田神宮「創祀千九百年大祭」の記念講座「ヤマトタケルと熱田神宮」(東京・日比谷公会堂)に出演。
下村博文文部科学大臣より文化関係者文部科学大臣表彰を授与されたマークエステル

下村文部科学大臣と共に

2014

南京で開催された若者プレオリンピックイベント記念の大展覧会に出展。
北京での第1回国際アートフェアで個展を開催。伊勢神宮に油彩画屏風(140×320 ㎝)を奉納。
文化関係者文部科学大臣表彰を授与される。
ヨーロッパに初めて創建されたサンマリノ神社に作品を奉納。香川県文化会館にて個展。東京銀座で個展。
淡山翁記念報徳図書館(静岡県掛川市)にて個展。

2015

九州国立博物館にて「日本神話展」 を開催。
横浜市大倉山記念館、さいたま市文化センター、東京銀座、クリエート浜松、あわぎんホールにて個展を開催。
NHK World TV の取材を受ける。

2016

大阪府大東市立総合文化センター、高松シンボルタワー展示場、東京銀座、クリエート浜松にて個展を開催

2017

飯田弥生ギャラリー(四谷)にて個展、
FLORE Artist Galleryオープニング企画(神戸)、 作品を舞台芸術化した公演「日本神話 by マークエステル」 を開催。(明治神宮会館、レクザムホール高松)

2018

石川県政記念しいのき迎賓館にて個展(金沢)。
FLORE Artist Gallery(神戸)
クリエート浜松、エルガーラギャラリー(福岡)、レクサス高岳ショールームにて個展。(名古屋)
第1回マークエステル展にて

第1回マークエステル展
(株式会社ベネシード 東京本社 3階 特設会場)にて

2019

横浜市大倉山記念館にて個展
「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で活動と作品が紹介される → 詳細はこちらをご覧ください。
ベネシード東京本社特設会場にて個展を開催

2020

画業50周年
株式会社ベネシード文化芸術顧問就任